ブロードムーントマト の育て方(Broad Moon Tomato)
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ブロードムーントマトの育て方 (Broad Moon Tomato)
ブロードムーントマト (Broad Moon Tomato)
*1つの栽培事例です。間違っていることもありますので、予めご了承ください。
名称:ブロードムーントマ(自家作出品種)
原産国:日本
固定種/F1種:固定種
葉の形:通常葉
つる性/這い性:つる性
背丈:普通
1果房あたりの個数:20〜30個程度
1果の重さ:〜20g
病気、障害の発生:病気はかかりませんでした。
熟期:普通
低温伸長性:普通
過繁茂による花落ち:あまりない
ブロードムーントマト (Broad Moon Tomato)の栽培、味
偶然の産物で新しい特徴を持ったミニトマトが出来てしまいました。一応、ネーミングを付けてはみましたが、他にはない好きな味がしたので、そちらのほうが重要でした。
皮が薄くてとてもジューシなオレンジがかった、旨味成分の多いミニトマトです。放任栽培でもよく育ちます。
皮の硬さに嫌気が差していたのと、甘い味よりも旨味がのったミニトマトを求めていたのでちょうどいいものができたという感じです。皮、果肉は薄く、噛んでいる感じがせずにサクッと中まで歯が入ります。そしてとてもジューシーな中味がでてきます。
栽培時の気温や栄養状態にもよりますし、まだ、完全に固定されていないかもしれませんので、まだ、成長を見守って行きたいところです。
背丈や草勢は通常の国産のミニトマトと同じくらいでした。寒さにはそこそこ強く、冬に入り始めるころまで枯れずに残っていました。
実が多少楕円形になっているところも特徴の1つです。本当に僅かな楕円という感じで、ぶどうの巨峰のような形にちかいかもしれません。
もうしばらく育成を続けてみようと思います。
皮はやわらかく弾力があり、柔らかかったです
少し楕円形だったのですが、去年よりは丸みが増しているようにも思えます。
しかし、有名なミニトマトの千果と比べると、まだまだ、たまご型をしています。
生育は相変わらず旺盛で、他の固定種が弱りだめになるような気候の年でも国産F1品種のトマト並に強健に生育しています。
この点だけでも、とてもいいと思います。
他のたくさんの固定種の品種はほぼ壊滅的な状態でもしっかりと成長したりしました。数を多くして育ててみたいと思いまいた。
また、とにかく、寒さに強い品種です。
といっても市販品のF1品種と比べたら同じくらいですが、1月になって氷点下になるような日が出てきたのですが、まだ枯れずに残っていました。もちろん、花は咲きません。ただ、実は数カ月前になったのがそのまま緑のまま残っていたりします。
不思議なトマトです。年越して、翌年度の栽培に活かせたら無限に今の品種特性をキープできそうです。