世界一トマトの育て方
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世界一トマトの育て方
日本のトマトの昔の先祖になっていたような固定種です。比較的綺麗な形が多い、いわゆる昔ながらのトマトというものです。ポンデローザから選抜したという話のようです。
世界一トマトの情報
*1つの栽培事例です。間違っていることもありますので、予めご了承ください。
名称:世界一トマト
原産国:日本
固定種/F1種:固定種
葉の形:通常葉
つる性/這い性:つる性
背丈:普通
1果房あたりの個数:3個〜4個
1果の重さ:100〜200g程度
病気、障害の発生:病気はかかりませんでした。空洞果ができたことがありました。
熟期:普通
低温伸長性:小
過繁茂による花落ち:枝数を増やしていくと花落しました。F1品種よりは実付きはよくないようです。草勢は強い方だと思います。
世界一トマトの栽培、味、特徴、感想
あまり日当たりが畑ほどよくない場所で育てた時には、下位段でも着果してそれなりに実もなりました。次第に上段になると着果しなくなりました。高温のせいかもしれません。
樹勢はしっかりとしていて、結構、強いと思います。
味は皮が薄く、柔らかく、一昔前のトマトという感じでした。水分が多めでした。
ポンデローザから選抜したのであれば、昔食べたポンデローザは大変甘かったので、それを期待していたのですが、どうもそこまで甘く作れませんでした。
ただ、形はしっかりと丸くなって綺麗で、これを探していって、苦労して選び抜いたのだと思われます。
しかし、今では原種を育てることもできるので、できれば、海外のポンデローザから育ててみたいと思います。赤系と桃色系があるそうです。日本に入ってきたのは桃色系です。