ピーチトマトの育て方 Peach Tomato(ELBERTA PEACH)
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ピーチトマトの育て方 Peach Tomato(ELBERTA PEACH)
ピーチトマトの情報
*1つの栽培事例です。間違っていることもありますので、予めご了承ください。
名称:Peach Tomato(ELBERTA PEACH)
原産国:
固定種/F1種:固定種
葉の形:縮れた丸い銀葉
つる性/這い性:つる性
背丈:1.2m
1果房あたりの個数:5個程度?
1果の重さ:20g〜?
病気、障害の発生:病気はかかりませんでした。
熟期:
低温伸長性:普通
過繁茂による花落ち:通常とわき芽の出方が違いました。株元から枝がたくさん発生してきて10本くらいになりました。過繁茂という感じはしなかったのですが、ほとんど実が付きませんでした。
ピーチトマトPeach Tomato(ELBERTA PEACH)の栽培、味、特徴、感想
ピーチトマトというだけあって、双葉のころから、枝、葉は大きくなっても大変毛が多いです。毛というのは正式な名称ではないのでしょうが、とてもびっしりと透明な毛がおおっていて、銀色に見えます。
葉は丸く、少し縮れたように見えて、葉も柔らかく、ピンと張っているというよりは、少し垂れ気味の葉です。
茎は大変枝分かれが多く分岐しました。わき芽というか、わき芽を感じる暇もなく伸びてくるので、気づいたら20本以上の茎が根元から生えているような感じで、どうすることもできませんでした。
そして、花芽も大変多く付きました。1果房あたりの数は少ないのですが、葉が3枚に1果房ではなく、葉が1枚に1果房などという不思議な育ち方をしたものを見ました。
しかし、それらは実際、着果せずに終わってしまい、過繁茂がいけないのか、日当たりが弱かったのか?温度が違うのか?まだわかりません。再度トライしています。
ピーチトマトの成長の様子
双葉から毛のようなものがたくさんです。
葉はぶよぶよしています。
銀色の毛に覆われた非常に丸い葉です。
光が当たると、とても銀色に見えます。
蕾が連続して付いています。
とても、不思議な成長の仕方です。
しかし、不思議な葉をしています。しおれているようでちゃんと元気なのですが、葉が柔らかくぶよぶよしています。
しかし、とても硬くて手で引きちぎると手をけがしそうになるくらい筋のように硬い繊維が入っています。
表面はアンゴラリーフなどとも呼ばれるようですが、不明です。
これでもかというほど毛がびっしり生えていてなんのためなのか全く分かりません。
トマトの原種に近いのでしょう。
たしかにアンデスの方にあるという原種のトマトなんかがこのように不思議な果実や葉をしているような気がします。
こちらは果実が軟腐病のようになってしまったものと、赤く熟しているものです。
果実は表面にうっすらと毛がついています。
味は、とても美味しい!という具合にいけばいいのですが、普通でした。
普通でここまで栽培に苦労するのは、ただ単にどんな味がするんだ?
この不思議なトマトは!
という単純な好奇心からでした。
一番日当たりの良い場所に植えたら、実がなりました
以前は低温を好むと思い、日光がほどほどの場所に植えましたが、実が一切なりませんでした。
ナスのような日差しを与えると、そこそこのミニから中玉サイズの少し、縦長な形の実がそこそこなります。
表面には銀毛が生えていて、模様はゼブラ模様が少し入ります。
熟すまでの期間が長いようで、大きくなってからもなかなか赤くなりません。当たり前ですが、ピーチの味には全くなりません。