クオーレ ディ ブーエ トマトの育て方(Cuore di bue Tomato)
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クオーレ ディ ブーエ トマトの育て方(Cuore di bue Tomato)
おそらく、一般的に有名なクオーレ ディ ブーエ=オックスハート型=雄牛の心臓型のトマトとは形が違うと思います。この形のタイプはいくつもあり、どれかということはわかりません。ただ、このようにプリーツが多く、下側が広がっているような実の形のものもいくつかあるようです。
*もう1つのメジャーないかにも心臓型のトマトのほうの特性はまた違っていると思いますので、区別してください。
クオーレ ディ ブーエ トマトの情報
*1つの栽培事例です。間違っていることもありますので、予めご了承ください。
名称:Cuore di bue Tomato
原産国:イタリア
固定種/F1種:固定種
葉の形:通常葉
つる性/這い性:つる性
背丈:普通
1果房あたりの個数:1個〜3個
1果の重さ:100g〜350g
病気、障害の発生:実が柔らかくなってくさるものが多かったです。
熟期:遅い
低温伸長性:小
過繁茂による花落ち:結構、花落してしまいました。1果房に1個でも付いていれば大きなるのでいいほうです。
クオーレ ディ ブーエ トマト(Cuore di bue Tomato)の栽培、味、特徴、感想
いかにもイタリアぽい、面白いトマトです。とにかく柔らかくジューシーで水分たっぷりです。トマトジュースのようです。ほとんど実の食感はありませんが、皮もうすくさくさくかじれてしまいます。
栽培は花から実になるのが結構、難しいなという印象でした。理由はよく分かりませんが、品種もうちの品種だけかもしれません。
1つの果房に1つの実だと大型になります。複数あるとそれなりに小型化します。
色は薄い赤で緑があっても差はありません。甘いという感じはあまりありませんので緑がかかっていてもかわりません。
好きなトマトの1つなのですが、もう少し着果がよくなるといいなと思い、躊躇してしまっています。その分他の着果性のいいトマトが効率が良い。
もしかしたら、めいいっぱい日当たりのいい場所で育てると、変わるかもしれません。イタリア産のトマトはだいぶ日照がつよい方がいいように思えます。
なんとなく、重力で実が垂れ下がっていきます。
腐っているのかと思うほどですが、しっかりとした実です。
1果房に実が1つの場合、こういうことになります。
このトマトはなぜか、とてもゼリー室が少ないです。
種をとるにも一苦労です。
実は果肉が厚いですが、水分ですのでとても柔らかく、噛まずに食べれます。