アメリカトマトの育て方(American Tomato)
トップページ
|
アメリカトマトの栽培(American Tomato)
アメリカトマトの情報
*1つの栽培事例です。間違っていることもありますので、予めご了承ください。
名称:Julia Child Tomato
原産国:アメリカ
固定種/F1種:固定種
葉の形:ポテトリーフ
つる性/這い性:つる性
背丈:普通
1果房あたりの個数:
1果の重さ:
病気、障害の発生:
熟期:普通
低温伸長性:
過繁茂による花落ち:
アメリカトマトの成長の様子
本葉がジャガイモの葉に似ているポテトリーフのトマトです。
少し成長しました。
ポテトリーフです。
植え付けてからだんだんと大きく育っていきます。
しかし、不思議な葉の形のトマトです。ジャガイモ?他の植物のようです。
さすがアメリカトマトという感じです。何か違う感じがします。
だいぶ大きくなりました。
ポテトリーフはある程度大きくなると、どっちだったけ?
という感じで普通の葉と見分けがつかなくなりがちです。
仕組みはよくわかりませんが、
通常葉も大きく育つと近い種であるジャガイモと似たような特徴を出すのかもしれません。
残念なことにこの後の台風でどこかにいってしまいました。
アメリカトマトの栽培、味
アメリカで育成された品種のトマトなのですが、とても美味しいのだそうです。名前が混同しましたのでアメリカトマト表記しました。
国内で個人的に育成していたものをおまけで貰いました。
作っている人がおすすめしていたので、栽培してみました。ポテトリーフで夏場の播種ですが、良く発芽して成長しています。
何かアメリカで味がいい大玉の赤いトマトってポテトリーフのものが多い気がします。勝手な思い込みかもしれませんが、何かあるのでしょうか?
ノーマルリーフだと、アメリカのトマトは皮が厚く、トマトが大味になってしまうのか?謎です。
自分が作ったポテトリーフのトマトは3種類くらいですが、とにかく共通していえるのは柔らかい!ということでした。
これをいい具合に組み込めれば国内でもおいしいトマトが新しく生まれるかもしれません。でも、栽培効率は悪いです。生産性が低いというのか、得てしてポテトリーフの場合、それほど背丈が高く伸びて行きません。
収穫できる段数も少なく五段取れればラッキーと言う感じで、実をならせると徐々に弱っていくものが多いようです。
味はいいというのですが、なんとなく、収穫が少ないと思うと、狭い面積で作っているとどうしても少し躊躇してしまいます。
海外産で赤で大玉で美味しいというのは、元のベースが違うので、国内の感覚からは違うかもしれません。赤以外はかなり個性的で刺激的で美味しいですが、赤い大玉トマトは味の面ではミニトマトに勝てなさそうです。個人的な感覚ですが。
ポテトリーフのトマトは特別なものが多いという印象です。
なんだか期待を持たせてくれるトマトが多いのです。他にはブラックシーマントマト、スタピストマト、イエローパーフェクショントマトとありますが、どれも好きなトマトです。
味もそうですが、一見弱そうに見えるポテトリーフのトマトは強健でかなりほおっておいても、だいぶいい感じに実が付いてくれます。
そうです。それこそが魅力かもしれません。あまり樹勢が強くなく、背が高くなることはないのですが、その分、実の成り方が強いのかもしれません。
これからはポテトリーフのトマトだけを育てる年などを作ってみたいです。
大玉赤系トマトはまだ、いいのに出会っていないので、また、この種を育ててみようかと思います。