トマト保存法
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トマト保存法
トマトの缶詰がありますが、どうやって保存するのが一番いいのでしょうか。私はできれば、夏に収穫したトマトを冬まで持たせたいのですが、できれば一年中それを食べていたいのですが、どうするのがいいのでしょうか?青いままとっておいて、必要に応じて追熟するか?
考えられるトマトの保存方法
- 煮詰めてソースにする
- オリーブオイルにつける
- ドライトマトにする
- そのまま冷凍する
- 生で涼しいところで保存
- 完熟前の緑のままで収穫し、追熟しながら食べていく
果たして、生のまま保存する方法はないのか?ほんとうにそれを検討中です。しかし、中には海外のトマトで半年持たせることができたトマトがあるそうです。なんで?っていう感じですが。
どうやら、硬いトマトで完熟するのに時間がかかるのか?乾燥させなければかなり持つようです。不思議なものです。
それができたらじゃがいものようにキープできます。これで一年を通しておいしいトマトが食べられるというものです。しかし、新鮮ではないですが、玉ねぎのような感覚でしょうか。これが広まれば世界が変わりますね。
今度試しに育てて確かめてみたいと思います。
緑のまま、青いまま?で、収穫した後、数日部屋に置くと赤くなります。
これを利用して、緑のまま冷蔵庫のようなところで保存しておいて、食べる時に追熟させるというキウイフルーツ方式で長期保存できないでしょういか?これは今年やってみたいと思います。
多分、あつい夏前までに収穫したものより、秋口、冬前のものが日持ちがいいように想像できます。撤収前に残った緑のトマトを少しキープしてみようと思います。
長期保存向きの品種のトマトを使う
世界には保存向きトマトの品種というものがあります。
日持ちがよくて、店頭で販売するときに1,2週間経っても新鮮に見えるなどというレベルではありません。
品種名はLongkeeper tomatoといいます。
ぜひ、やってみたいのですが、情報では、ピンク色で収穫して、涼しいところで管理し、徐々に追熟してオレンジ色になったら食べます。3ヶ月まで持たせることができるそうです。
また、これは大玉トマトですが、ミニトマトでもイタリアには似たようなものがあるそうです。これらはほとんど熟すことが無いのだと思われます。樹のうえでもある程度は熟していますが、それからさらに数ヶ月を要するような品種のようです。研究されているようです。ほかに利用できたら大変すごいことです。
この遺伝子を何かほかの作物へ組み込めば、食料不足に対応できるようになるかもしれません。
緑のうちに収穫して、トマトを冷蔵庫で保存する方法
現在、フルーツルビーEXが緑のうちに落ちてしまったものを試しに冷蔵庫に入れています。
これを数ヶ月後に取り出して、部屋の温度で追熟して食べれるかやってみたいと思います。このフルーツルビーEXを選んだ理由は、熟すのが遅いということです。
中玉ですが、ホーム桃太郎の方がだいぶ早く赤くなりました。また、赤く熟しても硬く、緑のときはもっとかたいです。ゴルフボールのようです。
これなら数ヶ月いけるかなと思い試すことにしました。
*あくまでも実験ですので、真似される方は自己責任でご実施ください。
ちょうどいいところに枝ごとおれたフルーツルビーEXがありましたので、試してみます。
冷蔵庫で40日経過したもの。
収穫時と変化はなく、痛みや腐りもありませんでした。
トマトは、緑色が残るうちに収穫しても輸送中に赤く熟していくということがわかっていますが、全くの緑の状態で低温で保存しておけるか?というところが知りたかったです。
また、実が大きくなりきっていないような緑の物はさすがに無理だと思うのですが、完全に肥大しきった状態の緑のものは、ある程度保存した後に追熟できそうな気もします。
海外のサイトなどで熟す前に低温にしておけば保存が効くという話を聞いたことがあります。ただ、ここでこういったことをやっているのは実験ですので、保存してるだけで、食べられるかどうかはわかりません。
ただ単にトマトが見た目がきれいな状態で保存できて、赤く追熟できるかということです。ですので、保存している間に見た目は変わってなかったとしても、何らかの変化が起きて体に害を及ぼす可能性もありますので、決して食べないようにお願いします。
この写真の場合は、4度程度の冷蔵室の中で40日間保管しました。出してみた結果は、ほとんど収穫した時と変わっていません。ただヘタは少し干からびていました。それでもしおれているだけで、どちらかと言うとほとんど緑色のままという感じでもあります。
実の硬さは硬いままで、どこも柔らかくなっているというところはありません。トマトの実に傷がついていないということが大前提だと思うのですが、たとえ冷蔵庫だったとしてもこれだけ長期間保管できたというのが驚きです。この後、さらに冷蔵庫で保管して、もっと長期間保管したときにどういう変化が現れるのか見てみたいと思います。
ドライトマトにして保存する方法
これは、イタリアでは有名で昆布のように扱われています。ダシを取るのにいいようです。また、ふやけるとパスタの具にもなります。インスタントラーメンの乾燥した具のようです。
塩だけでなく、レッドピアーなどのミニトマトを砂糖漬けにする方法もあるようです。
また、天日干しではなく、オーブンで数時間で作る方法もあるようです。こちらのほうが、雨の多い日本ではいいかもしれません。しかし、電気代がいくらかかるのでしょう?
海外では石窯が普通にあるようです。しかし、そういうのがないのでオーブンです。
天日干しは3日くらいかかるようです。また、大玉トマトが多いように思われますが、大玉トマトの場合、早く乾燥させるために輪切りにすると思いますが、輪切りだと下の紙にくっついたり、汚れたりしそうです。
そのためか、ミニトマトを半分に切って、皮側を下にして干す方法もあるようです。イタリアではドライに向くというミニトマトがあるようです。
水分が少ないほうがドライには向くと思います。ゼリー質ばかりだと乾燥したら実がなくなってしまいます。
煮詰めてソースにする
これは保存できて当たり前ですが、煮詰めて塩を少し入れただけでも、冷蔵庫にいれておいたところ、数カ月はなにごともなく食べれました。
だめなときはカビがはえてくるようでした。また、塩を多めに入れたものは、一年後にみても変化はありませんでしたので食べれそうでした。匂いも普通です。しかし、少し怖くなり、食べませんでした。
缶詰の場合、クエン酸を入れたトマトジュースに浸かっています。これが日持ちするのだと思います。
そのまま冷凍して保存する方法
これは食感は崩れそうですが、保存は可能だと思います。どれくらい持つかはわかりません。また、皮をむくのに一度冷凍してからお湯に入れると一瞬で皮がむけます。
このようなことからも細胞が破壊されていることがわかりますので、食感は期待できません。
調理に使うなら冷凍も有りだと思います。
最大の難点は冷凍庫がいっぱいに成ることでしょうか。