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ミニトマトの品種−おいしい!−味や品種の比較

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ミニトマトの品種−おいしい!−味や品種の比較


ミニトマトの断面


ミニトマトというと、プチトマトとも言えるくらい、小さい品種をいいます。少し大きい品種は中玉といい、別のジャンルにわかれます。また、ミニトマトは大量生産できる、たくさん収穫できるものです。そして、甘さを最大限に重視しています。食品製造業などでは、大量にミニトマトを使っています。これもひたすら安さを求められます。自分も一時期携わっていて、毎日、嫌というほどミニトマトを洗っていました。


*味は個人的な感想です。栽培条件や個人の嗜好性によって変わりますので、ご注意ください。






アイコ(国産)

細長い旨味と甘みをバランスよく持った、食感がとてもよいトマトです。この形が噛んだ時の汁の飛び出しを防いでいます。 また、一本でも場所と肥料を与えると大変数多くの収穫が期待できます。


千果(国産)

その名の通り、1000個以上の実を収穫することが可能です。味はもっとも一般的なミニトマトで、いいものはとても甘いです。


ピンキー

国産のF1種です。
ミニトマトなのに桃色系、ピンク系、なのでかわがうすく食べやすいそうです。裂果もしづらいそうです。珍しいので作ってみたい種です。
ミニトマトはおいしいですが、歯が悪いと硬いのが辛くなってきます。そういうときにはこういう品種がニーズを捉えている気がします。


イエローミミ(国産)

黄色系の甘いトマトです。光を十分に与えなかったり、熟する前だと微妙な味になってしまいます。ちゃんと完熟で食べたほうがいいと思います。


ブラックチェリートマト Black Cherry Tomato

外国の固定種です。樹勢がとても強いです。固定種でこれだけ強健なトマトは凄いと思います。実の数も大変多く、千果のような付き方をしています。甘く、旨味があり他にはないスパイシーな感じがあります。また、実が大変柔らかく弾力があります。しかし裂果に注意が必要です。

近所の園芸店で、これらしき苗が格安で売られていました。しかし、品種名も明記されておらずかえませんでした。

苗がホームセンターで売られるようになったら、作るのをやめようかと思います。でも、おそらく固定種だったら販売しないのではないかと思います。売られていた苗が安かったのも、品種名も書いていないのは、固定種だったら苗でも100円がいいところだという相場では売るほうがメリットがないです。おそらく、これからも小規模でマニア向けに作られていくのだと思われます。



シュガーランプ(国産)

甘いミニトマトで、国内では珍しい固定種のミニトマトです。



グレープトマト grape tomato

海外の固定種ですが、いわゆるアイコと同じようなトマトです。とてもおいしい、生食で食べるなら一番おいしいと海外で育種している人が記述しています。似たようなタイプが数種類あるようです。固定種であの味が出れば非常においしいです。

しかし、アイコと同じだったらアイコの苗を買います。やはり、4月に花がさいた苗を安く買えるなんて、こっちを買ったほうがいいです。
グレープトマトは裂果に強く、グレープ(ぶどう)のような食感だといいます。確かに似た形質を持っているように思えます。よく、国産のF1種を固定しようと、何年も採種している話がありますが、原種を手に入れたほうがいいのでは?と思ってしまいます。

遺伝の法則では、F1の種を何世代か自家採種し続けると、元の種に近い形質を持ったものがでてきやすいようです。本当に種を作ろうとするのであれば、1つのF1からとったF2同士や、F1とF2、、、、いくつもの交配を試していって求める特徴を持ったものを見つけ出さなければなりません。

ただ、美味しさだけが引き継がれればいいからF1を自家採種するというのはかなり大変です。まったくもとめていない形質を持ったものが翌年たくさんできたら、それまでの苦労が全くの無駄になってしまいます。

はたしてそこまでやる意味があるのでしょうか?
一方、固定種を自家採種するのは違ってきます。自分のところの環境でもっともよく成長するものを選抜育成していけば、特徴はそのままによく育つものが残されていきます。こちらのほうがずっといいと思います。









トマト・タンブリング・トム・レッド Tomato Tumbling Tom Red

背丈が伸びないため、ハンギングバスケットで育てることができます。結構な収穫量があります。

家庭菜園でも、冬でもトマトを食べたいと思っていて探していました。ハウスもないので無理な話だと思っていました。しかし、ビニールトンネルを使うと多少は冬へ入っても収穫が続けられます。もちろん、真冬は無理です。

しかし、トンネル栽培のためのトマトは地這品種です。ほとんどの品種は加工用、ソース用のため、あまり新鮮なものを作る必要性が少ないのですが、このようなミニトマトはいいです。たとえ普通のミニトマトと同じぐらいの味でも、野菜売り場で買うより新鮮な分美味しいと思います。海外種のため、味は普通の国産のものとは違ったらなおさらいいです。

また、ベランダでは簡易温室で鉢植えでできます。

この品種は海外種なので、とてもいいです。イギリスが産地で寒い気候に対応していて、日本の平野部では12月まで収穫できると書いてあります。こういうのを探していました。これで家庭菜園でもトマトが冬に食べれそうです。

9月定植して、10月中ばから収穫開始してビニールトンネルをかけて1月までもたせられたら最高に理想的です。これは上手くやれば、4月、5月からでも収穫可能だということです。こうすることでほぼ通年ミニトマトが手に入るかもしれません。やってみることにしました。

→すみません。育ててみたところ、寒さに強いということはなく、ほかの品種でもっと強いものがありました。また、夏場の暑い時期の定植だったのか、やはり、ドワーフタイプというこの品種の特徴のため草勢が弱く、あまりよく育ちませんでした。小さいことは確かなので、もう少しいい時期に育ててみたいと思います。



トマト・タンブリング・トム・イエロー Tomato Tumbling Tom yellow

レッドと同様に黄色いものです。

背丈が伸びないため、ハンギングバスケットで育てることができます。結構な収穫量があります。

こういう実用的な品種が貴重です。

家庭菜園でミニトマトを作っても、7月〜10月くらいの間しか収穫できません。とても短い期間です。こういう品種を使って室内、簡易温室、ビニールトンネル栽培で収穫時期を広げていきたいものです。



レジナ

ほとんど背丈が伸びないミニトマトです。これもトンネル栽培にいいと思いました。味もよく、病気に強いということのようです。

ただ、収穫量はあまり望めませんので、たくさん欲しい時は、数をたくさん植えることになるかと思います。

しかし、実際にやったことはありませんので、上手くいくか分かりません。とくに、低温にどれだけ強いかは品種による差が大きいです。



レジナ イエロー

レジナの黄色いタイプです。



お勧めの品種

・ブラックチェリートマト Black Cherry Tomato
 これは見た目のインパクトもありますが、味と触感がすごくいいです。とても、固定種でこれだけおいしいトマトが食べれるなんてびっくりしました。そして育てやすいです。樹勢がとても強く、実もたくさんつきますので、通常の国産の改良品種と同じように簡単に栽培できます。そして、1つの実から種をとっておけば来年もエンドレスに栽培できます。最高です。

・アイコ(国産)
 これは少し変わっていて凄いと思います。ミニトマトでも中玉トマトでもない、不思議な位置づけの細長いプラム型ミニトマトの代表選手です。ソースにしてもとてもおいしいく、もちろん、生で独特の形と硬さからくる食感がなんともいえません。栽培後半は多少硬くなりますが、とてもおいしいです。1本仕立てで、栄養豊富にすると、イタリアントマトを思わせるくらい大きくも育てられます。甘いだけじゃないのがいいです。


ミニトマトというと、プチトマトとも言えるくらい、小さい品種をいいます。少し大きい品種は中玉といい、別のジャンルにわかれます。また、ミニトマトは大量生産できる、たくさん収穫できるものです。そして、甘さを最大限に重視しています。食品製造業などでは、大量にミニトマトを使っています。これもひたすら安さを求められます。自分も一時期携わっていて、毎日、嫌というほどミニトマトを洗っていました。







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