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サンマルツァーノトマトの育て方(San Marzano Tomato)

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サンマルツァーノトマトの育て方(San Marzano Tomato)



サンマルツァーノトマトの育て方

サンマルツァーノトマトの情報


*1つの栽培事例です。間違っていることもありますので、予めご了承ください。

名称:San Marzano Tomato
原産国:イタリア
固定種/F1種:固定種
葉の形:通常葉
つる性/這い性:這い性
背丈:節間狭く低い
1果房あたりの個数:5個程度
1果の重さ:
病気、障害の発生:病気はかかりませんでした。
熟期:普通
低温伸長性:普通
過繁茂による花落ち:かなりある


サンマルツァーノトマトの栽培


加工用トマトの王様ともいえるサンマルツァーノトマトです。

這い性のトマトなのですが、支柱で育てるのがいいようです。イタリアの栽培風景でも非常に背の低い節間の詰まったサンマルツァーノトマトが支柱で栽培されています。

支柱栽培するときにはわき芽は取るべきだと思います。葉と葉がとても密接しているため、すぐに花芽に光が当たらなくなり温度が上がらなくなり、花落ちすることが多くありました。

地這い栽培の場合はこの不利な条件が、横になって伸びていくことで真横から太陽光があたるので比較的マシになるのだと思います。

成長スピードは、ローマと比べると、ローマの方が2週間くらい早く花が咲いて実がなりました。
節間の詰まり方は他のローマトマトと並び、他のトマトの比ではありません。レジナほど詰まりませんが、成長時しても、葉と葉の間が2cm以下ということもあります。また、わき芽の発生度が強いと思います。そのため、詰まった節間からさらにわき芽が伸びてくるので、そこはもはやジャングルという感じになります。わき芽も同様にわき芽を伸ばします。

全く、花や実を見つけることができないくらい茂ってしまいます。ただ、このトマトは花芽の数が非常に多いというわけではありませんので、実付きが悪いと、極端に収穫が減ってしまいます。

一方、ローマトマトは実つきもよく花芽の発生もとても多い、成長スピードも速い、病気にも強い、このようなことから、サンマルツァーノ種よりも、サンマルツァーノ種とローマ種を掛けあわせたロマーノ種というのが現地イタリアでも多く栽培されているという所以なのかもしれません。本当にそれが正しい情報なのかは分かりません。。

放任栽培で育てられる方法を検討中しましたが、やはり、わき芽が伸びすぎて過繁茂になりすぎて花落ちが激しく難しいかもしれません。

支柱に結びつけ、わき芽をどんどん除去して弱らせながら育てるか、相当、貧栄養、乾燥した土地で育てるのなら放任栽培でも実が着くかもしれませんが、他の野菜と同じような有機栽培の栄養分たっぷりの土壌では過繁茂になると言えるようです。

ある意味、栄養吸収力がとても強い、成長力が旺盛という言い方もできます。うまいこと利用出来たらいいなと思います。



サンマルツァーノトマトの味


形はとても、ごつごつして荒々しいです。これこそ、純種サンマルツァーノだと思いたくなります。形は1個1個違っていて、色も肩の方は赤くならないことが多いです。緑を残したまま収穫することに成ると思います。でも、熟しています。

味は、生で食べると、無理だと思います。断面を見ると分かりますが、ゼリー室がほとんどありません。肉厚な実で、ゼリー室であるはずの場所さえ果肉が詰まって至ります。この実はとても柔らかく、もさっとした食感です。そして水分があまりありません。

このようなことから味は想像できると思います。甘みも酸味もありません。

ただ、この柔らかく肉厚なサンマルツァーノトマトは火を通すのに最適だといういことです。火にかければすぐにとろけます。これはソースにするには最適な条件です。ゼリー室が多いと、煮詰めた時に水分なので蒸発して量がとても少なくなってしまいます。果肉はどろっとして、ソースにしてもかなりのボリューム感を維持することができます。






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